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2012年09月11日

マイクロスコープでの歯科治療

あべ歯科クリニックの精密治療

あの歯医者の先生は歳を取ったから老眼になってよく見えなくなったから拡大鏡をつかってるんだな。

マイクロスコープ(顕微鏡)なんて使っても肉眼と大して結果は変わらないし必要ないでしょ。

一生懸命やってそれなりの結果もでてるんだから十分でしょ。
視力がいいから、メガネなんてしなくていいんだよ。

私も拡大の世界を知るまではそう思っていました。

こんにちは。あべ歯科クリニック院長安倍憲一です。
私たちの仕事は歯を削ることではなく歯を守ることです。
私たちは歯を守ることで全身の健康に繋がるのはもちろんのこと、人生を楽しむことに繋がると信じています。

できれば虫歯にならないようにして一生自分の歯ですごしていただきたいのですが、残念ながら歯を削らなければならないとき、どこまで削るか、どのように削るのかで歯の寿命が短くなったり、仕上がりが変わったり、差し歯の耐久性に違いがでてきます。

私が歯科医師になる頃は(今でも多くの場合そうですが)、便宜拡大といって、詰め物のために感染していない歯質、つまり健康な歯をかなり削る必要があります。今はMI、ミニマムインターベンションといって、最小限の治療介入が基本ですし、材料も良くなってきたのでいろんな治療法があります。でも最小限に削って、最大のパフォーマンスを出すのってとっても難しいんですよ。虫歯を取り残したら無駄な治療になってしまいます。
できるだけ感染していない歯質を残し、そして感染しているところはしっかり取り除く。とことん精密な治療は歯を守ることに繋がるんです。

じゃあ、最小限っていったいどれくらいのことをいうんでしょうか?
とことん精密って、何㍉の世界なんでしょうか?
どれくらい眼がよければいいんでしょうか?
眼が悪かったら精密な歯科治療なんてできないと思っていませんか?

実は視力ってあんまり関係ないんです。

筆で字をかいているお米、見たことありません?あれは職人技。感覚とトレーニングです。お米に名前を書けたとしても確認はできない。書けてるだろうであって、書けた!ではないんですよね、結局確認は虫ネガネでするんですよ。

日本のお札には偽造防止で印刷されている小さな文字があるんですけどみなさんご存知ですか?そのお札にある小さな文字が読めますか?お札の小さな文字をなぞったりすることができますか?できないんです。そんな時どうします?みんな虫メガネや拡大鏡をつかうですよ。メガネかけたおじいさんでも視力3のハンターさんでもつかうんですよ。

そうなんです、みんなが1,5や2、0で眼がいいよね、って言っている視力検査は遠くを見る力のための検査で近くのものを見るための検査ではないんですね。つまり、視力って遠くを見るための力なんで、近くを見るための基準にはならないってことです。

遠近法って知ってますよね。遠くになるほど小さく見えて、遠くより近くのほうが大きく見えるってやつ。
1メートルより50センチ、50センチより25センチ、25センチより10センチのほうが大きく見えますよね。でもね、10センチってモノがはっきり見えるか見えないかギリギリですよ。
眼から5センチ先の新聞の文章はみんな読めないんですよ。
それ以上大きく見たいときはどうすればいいか、もう解りますよね。


そう。拡大して見ればいいんです。

精密治療で大事なことは見ながら作業する。

これにつきます。これだけです。
でもこれができないんです。

顔の5センチ手前に迫ってこられたらさすがに嫌でしょ、お互いに。
好きな人とドキドキするならいいですけどね。(笑)


匠のわざ、職人の感があるんじゃないか?そう思われる方もいるでしょう。確かにすごい感性の持ち主の先生もいます。でも、何十人、何百人にひとりがその感性を持っているんでしょう?もしかしたら何万人にひとりかもしれないその先生にどうやって出会うんですか?

口の中、ましてや歯の中って光もなくて暗いですしね。

夜明かりのない直線のトンネルにライトが壊れた車で突っ込むみたいなもんじゃないですか。真っ直ぐなんですよ。解ってるんです。
でも200メートル走れますか?ってことです、10メートルでもイヤな感じしませんか?

暗い部屋でメガネなしでプラモデルをつくるのと明るい部屋で拡大鏡を着けてプラモデルを作った場合、どちらが早く、精密に仕上げることができると思いますか?


確実・精密な治療には拡大が必要なのです。

2012年04月11日

歯科治療への想い

KIWOMITE.bmp
最近ブログのアップをしてないことを反省し。。。

歯科医師安倍憲一では
あべ歯科クリニックはどんな治療をするのか、
安倍憲一がどんな想いで治療しているのかをお伝えしていきたいと思います。

患者さまだけではなくスタッフメンバーにも
想いや治療選択の基準などを知っていただけるといいかな
と思い、、、、

第1回目、2回目があるかはわかりませんが、、、(笑)
今回のキーワードは
『木を診て森を診ず、森を見て国を診ず』
ってことにならないように。。。

まず、小さなことをしっかりとみること。
そしてその対応策をもっていること。

1本の木に虫がついていたり病気になっていたら
薬を与えたり、枝を落としたり、、、その木を健康に近づけることです。

歯科治療で言えば親知らずの抜歯、
むしバイキンにやられちゃった部分を過不足なく丁寧に除去し、適合のよい人工物に置き換える処置や
精度の高い神経をとった根っこの治療になるでしょう。
かみ合わせの安定している方の2~3本のむし歯治療ですかね。

次の森とは狭い範囲だけでなく周りの環境も把握すること。
環境に適した処置を選択することが大事ってことです。

一本の木の治療をすればよいと思って歯科医院に訪れる患者さんがほとんどです。
森の反対側で山火事が起こっているのに。。。
あなたならどうしますか?ヘリコプターに乗って逃げる。。。なんて言わないで下さいね(笑)

消火活動のプロに連絡するか、
範囲が広がらないように木を切るか、逆に火をつけるか。
あきらめるか。。。

これは歯周病治療やかみ合わせ治療になります。
審美歯科治療もここにはいってくるかな?

審査診断がとても難しくなります。
狼煙かな?と思ってたら山火事だった、、、なんてことのないようにしなければなりません。
資料採取を行い、多くの検査が必要になります。
やむなしに犠牲が必要になることもあります。
それがなければ山火事にバケツ一杯で挑むようなもんです。
よく考えなくてもそんなことしないでしょ?

最後は政治のようなもんですね、
今だけではなく将来を見据えた決断を行なうこと。

ここがやはり1番難しい
なんでかっていうと、人それぞれ
百人いたら百通りの人生があるからですね。
今じゃなくてもいいこともあるし、
今じゃないとあきらめてもらわないといけなくなるかもしれない。。。
コミュニケーションをしっかりとって
最善の方法をチョイスしてもらいたいですね
後悔のないように楽しく人生を過ごしていただきたい。

これだけなんだけどなぁ。。。

まとめると
木は歯
森は口
国は人

それぞれをしっかり診ていけるようになりたいもんです。。

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